ねこのきもち.ep3



もー少し気楽にメシの話をしたいんだ

連綿と続くであろう「ねこのきもち」の中で
どうやらブッチギリで食事を作るのがウマイ!
というイメージが付いてしまっているワシだが、
そんな事は無い。

けして謙遜でもなんでも無い。

ただ「最初に自炊の話をした」から
そんなイメージになってるだけだ。
嘘だと思うなら時系列に並べて
最初から読むといいですよ。

その辺話すと長くなるが、説得力を持たせる為だからしょうがない。
以下、ヒマならば読み物として読め。
幸いワシ、文章の方はなかなかウマイのだ。
(最近はモー○ングの柱にもコーナー持ってる位だ)

ワシは19の時からサラリーマンをやっている。
その頃は夜学と掛け持ちだった。

んでもって最初の就職は「給食屋」だった。
田舎の山の中だったから、現在やってるような仕事は
「仕事」として存在しなかったのもあるが、事情はさておき
とにかくワシはメシを作る会社で営業と管理をやっておった。

給食と一言で言っても色々あるのだが、
まぁその色々を一手に引き受ける会社であり、
業界内ではそれなりの会社である。

修行として最初の半年は調理場も含めて
その会社の全ての職場で実戦研修をうけた。

その中には5千食分のメシを朝4時から昼前まで炊いていたり、
ひたすらキャベツの千切りを生産したりなんてのもあったし、
10人くらい居る職人と更に何十人といるパートさんが使う包丁を
半日くらいかけてひたすら研ぐ、なんて事もあったりした。

研修が終わって本社配属になった1ヶ月後、
管理している某ガス会社の某寮のおばちゃん3名のウチ
1名が病気で入院してしまい、
しばらく朝だけ「食堂のおばちゃん」をやってた事もあるのだ。
(この時、最初の一週間、寮生達は実にマズイ飯を食べる事になった。)

3年ほど働いた後、「遊び」に関わる仕事がしたくて
某ゲーム販売チェーン店に鞍替えするまで、この会社に居たのだが
おかげさまで「食材と名が付くものは、とりあえず食べられる形に出来る」
ようになったのである。

日本食なんて、「さしすせそ」の順番さえ間違えなければ
それなりのモノが出来上がってくるもんである。

そんなノリで覚え、ただの一度も「正しい」方法を学ばなかった。

あくまでも「その時給食屋に居た職人さんや、パートさんの流儀」を
そのまま形態模写でその場を凌いで来たに過ぎない。

それ故に、どこまでいっても
大量製作する工業製品的な「給食の味」でしか無いのだ。

そーいや最近会ってない友人Sが、ワシの作ったシチューを
「マズイ、マズイ」と言いながら3杯も喰って帰った事があるが、
あれはけしてテレ隠しなどでは無く、
そういう事をお店でも忌憚無く言ってしまう性格だからだ。

とはいえけしてマズいって程では無い、
ちゃんと喰える。それは保証しよう。
しかしけっして「ご馳走」のレベルになる事は無いのだ。

言い換えれば「タダだから良いが、金は取れない」レベル。

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画像はブロッコリーとスペアリブのすき焼き風味パスタ。
チと濃味だったが砂糖よりは甘くなかったし、醤油よりは塩辛くなかった。
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by wispneko | 2006-04-01 22:11 | ひと
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